シャドーイングのコツ

 英語の学習法に「シャドーイング」というのがある。
 もともとは通訳の訓練法で、耳から聞こえてきた英語をちょっと遅れて自ら発音するというものであるが、それなりに難しい。
 かのシュリーマンも採用したということで、効果の方は間違いない。
 共通テスト(それ以前のセンター試験)からリスニングが必須になったということでやっている人も多くなったようだ。わたしもその流れで知った。

 ヘッドフォンを使って、聞こえる音と口から出る音を分離する、という策は当然に考えつくとしても、それでもこれ難しい。タイミングが取りづらいのである。

 じゃあ、どうしましょうか?
 コツを掴むのは簡単だった。
「一度日本語でシャドーイングしてみればいい」。

 しかしながら、自分の発音を対象に「音声入力」を試してみるのはしばらくやめた方がいい。さすがに落ち込んだ。

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